ナースの資格を活かして地域医療に貢献!

自宅療養を希望する患者の増加、入院日数の短期化政策が追い風に

高齢化で在宅療養者が増加

主治医からの指示を受け、寝たきりで通院が困難が病気の患者、あるいはがん末期や終末期などを迎え、人生の最後を住み慣れた自宅で過ごしたいと希望する患者に対して、自宅での看護を提供する訪問看護ステーションは、地域医療をサポートする大切な存在です。

特に、増加の一途を辿っている医療費の伸びを抑制するため、長期入院の患者ほど入院基本料が低く設定される(=病院の収入が少なくなる)「入院基本料の逓減制度」などが導入された結果、慢性期病院を退院せざるを得なくなった患者が増え、その患者や家族のケアやサポートを行う訪問看護ステーションのニーズは必然的に高まっています。

また、「自分らしい時間を過ごしたい」と自宅療養を希望する患者が増えていることも追い風となっています。
このような社会的ニーズと国の医療政策により、順風満帆と思われた訪問看護ステーションでしたが、一つ大きな問題がありました。それは経験のある看護師の不足です。

病院内の看護と異なり、基本的に1人で看護を行う必要があるため、臨床経験の浅い新人の看護師では難しく、5年以上の臨床経験がある中堅の看護師が必要となっていました。

しかし、人材が不足しているのは病院も同じです。当然、看護師の獲得をめぐって病院と訪問看護ステーションとの競争が起き、大きな病院と比べて経営体力に劣る訪問看護ステーションは人材獲得の面で苦労してきました。

近年は、経営資本がしっかりした一部上場のセキュリティー会社や教育、福祉関連の企業の業界参入が相次ぎ、研修制度を充実させた事業所が増えた結果、経験の浅い看護師を採用しても、しっかり1人前の人材に育つ環境が整ってきました。

また、過酷な病棟勤務でバーンアウト(燃え尽き症候群)になったり、仕事のやりがいを見出せずに病院を辞めた看護師が、新たな職場として訪問看護ステーションを選ぶことも多くなった結果、現場の人材不足は解消されつつあります。

 
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